1979-06-06 第87回国会 衆議院 文教委員会 第13号
○内藤国務大臣 このたび政府から提出いたしました昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
○内藤国務大臣 このたび政府から提出いたしました昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
○内藤国務大臣 ただいま御決議のありました国立大学の施設の管理等に関する問題につきましては、御決議の趣旨に沿って速やかに事態の解決を図るよう、なお一層の努力をいたす所存であります。 また、同じく御決議のありましたニホンカモシカによる食害問題につきましては、御決議の趣旨に沿って関係各省庁との連絡を密にし、その対策についてなお一層の努力をいたす所存であります。どうぞよろしくお願いいたします。
○内藤国務大臣 私が申し上げたのは、専門家が入ることはいいのですよ。これは当然のことですよ。ただ、専門家でない天下りというのは、これは遠慮した方が……。
○内藤国務大臣 よく相談して、検討させていただきます。
○内藤国務大臣 ドラフト制の問題については文部省の所管ではございませんけれども、御趣旨の点はよくわかりますので、私も積極的に御協力申し上げたいと思います。
○内藤国務大臣 機会がありますれば、私は率直に申し上げたいと思っております。
○内藤国務大臣 これまでの御論議を通じて、各党とも放送大学の意義を高く評価され、積極的な姿勢で審議していただいておりますことにつきまして、私は心から御礼を申し上げたいと思います。
○内藤国務大臣 確かに西岡先生のおっしゃる地域、四国とかあるいは東北とか偏在した放送の機会の少ないところ、これをやるということは非常に大事だと思う。ただ、文部省としては、最初の試みでございますからまず東京タワーと、こうきたのですけれども、御指摘の点はまことにごもっともだと思っています。そういうところこそ放送が必要だと思います。 それから、確かに七十一年というのは長過ぎるとおっしゃる。
○内藤国務大臣 西岡先生の放送大学の将来計画のお尋ねでございますが、将来における放送大学の対象地域拡大の問題については、文部省としては、今後における高等教育の計画的整備を進めるに当たって重要なプロジェクトとして対処すべきものと考えております。
○内藤国務大臣 いまのところ、私は、修正する必要はないんじゃないかと思っていますが……。
○内藤国務大臣 私も実は最近聞きまして、正直言いまして私自身もわからないのです。
○内藤国務大臣 要するにこれを批准しますと、その方向に大きく前進しないと、またこれは物笑いになると私は思うのです。ただ、いまの現状を見て、そこまで行くのは日本の財政事情等を考えて無理じゃなかろうかというのが私の考え方です。
○内藤国務大臣 後期中等教育につきましては、木島先生御存じのとおり、わが国では大体私学が三割近くあるのですよ。ですから、私はとても無償の方向にまだ向いていないと思えるのです。
○内藤国務大臣 直接かかわっておりません。
○内藤国務大臣 承知しました。
○内藤国務大臣 そのように了解しています。
○内藤国務大臣 私は全くあなたに大賛成です。
教科書の問題ですが、教科書での元号使用の現状と法制化後の使用のあり方について、内藤文部大臣と諸澤初中局長は、去る二月二十日の本院の予算委員会でわが党の山原委員の追及に対しまして、内藤国務大臣は「これは著者の判断でございますから、大体西暦と元号を併用しているように思いますが、著者の判断に任せてありまして、文部省は特別な指導はしてないはずでございます。」
○内藤国務大臣 そういうことはいたしません。ですから、いままでどおりでございまして、著者の意見を尊重します。ただ、大事な事件につきましては……(上原委員「ただからは要らぬ」と呼ぶ)いいですか。じゃ……。
○内藤国務大臣 私、いまそのことははっきり記憶がないのでございます。
○内藤国務大臣 失礼しました。変わらないつもりです。
○内藤国務大臣 学校教育だけじゃないです。もちろん社会教育、体育、あらゆるスポーツ、あらゆる面でという意味でございます。
○内藤国務大臣 私は、十分検討しなければいかぬと思っております。
○内藤国務大臣 それで結構でございます。
○内藤国務大臣 私は、医学というものが各地域における地方の医療のセンターとして十分役割りを果たしてもらいたいと思うし、それぞれ特色のある医学部が育成されるように指導してまいりたいと思います。
○内藤国務大臣 もちろん、その特色を生かすために施設設備は大事です。そのために文部省もそういう方面の施設設備についても画期的に改善していきたいと思います。
○内藤国務大臣 全く同意見でございまして、大学自治というものは教育研究のために必要なのでございます。自治そのものが目的じゃないと私も思います。
○内藤国務大臣 だから、それは取り消します。(発言する者あり)
○内藤国務大臣 ありがとうございました。
○内藤国務大臣 大蔵省にもよく説明——やります。
○内藤国務大臣 そうです。
○内藤国務大臣 よく検討さしていただきます。
○内藤国務大臣 お説のとおり日本人は資源がないのです。あるのは人間だけですから、国際的に信頼と尊敬をかち得る日本人をつくることが私は教育の基本だと思うのです。そういう意味で今度の指導要領の改定でも、自国のことはもとより、他国についても理解と協力を求めるように十分指導しております。特に社会科においては外国の事情をよくわかるように指導しております。
○内藤国務大臣 矢山先生の御指摘、まことにごもっともでございまして、教育委員会に集めてそういうことのないように、差別をしないように、基本的人権を尊重するように、これからも注意しますし、大学の学長会議等でも、そういうことの起きないように積極的に指導してまいりたいと思っています。
○内藤国務大臣 私は、そういう差別の教育に対しては絶対反対なんで、やはり学校教育で一番大事なのは基本的人権を尊重することをたてまえにしておりますが、いま御指摘の点については、私存じておりませんから、担当の局長からお答えさせます。
○内藤国務大臣 御指摘のとおりでありまして、ですから、文部省も教育課程の改正で基本的人権というものを大事にするというわけで、全国民を対象に御説のように差別のないような教育を徹底いたしたいと思います。
○内藤国務大臣 まだそこまでは考えておりません。